ロリ美少女 時々 エロアニメさんから、衝撃映像です。
輪姦とは穏やかじゃありません。
大勢でよってたかってでは、女の子の恐怖はいかばかりか。
多数で囲まれると男でも恐怖しますもんね。女の子じゃ腕力では勝てないという前提があるから尚更です。
ここからはまたいつもの、僕の話。
僕も一度、囲まれた事があります。
基本的に思春期の頃も大人しくヤンキーの標的にならないように王侯貴族のような慎ましやかな学生生活を謳歌していた僕です。
普通に考えてそんな血なまぐさい事に巻き込まれる事はありませんでした。
それが自動車免許をとり、初めて自分の車を購入した時の話。
いつでも車の買い替え時ってテンションが上がるけど、初めての車ってもう嬉しくて嬉しくて仕方が無い。
車を買った時は既に上京した後で「車が無いと生活できない」場所でもないから「持ってて当たり前」ってわけじゃないんですよ。
だからこそ、意識的に特別な買い物をしたって事も手伝って、心底うれしかった時期。
けどあちこち乗りまわしてるほど時間があるわけじゃないし、免許とって数年ペーパーだっただけに、初心者よりも運転に自信が無いわけです。
だから仕事終わりの夜、比較的空いてる主要道路を避けて走るのが習慣になってたんですけど、たまたま走ってた地域が、所謂車が大好きで改造してる割には、低速で走っていらっしゃる団体の多い場所だったんです。
僕は全然知らなかった。
元々そっち方面の知識が無いのもありましたが、それまで車を持った事が無いから東京の地図を「路線図」的な平面で捉える事しか出来なかったから、どこそこの地域は危険とか、そういう情報が一切なかったもんで。
わーっと走ってると、後ろからブンブン鳴らしながら、明らかに僕のような王侯貴族を装った貧民では無い、戦闘民族の方々がいらっしゃるわけですよ。
今だったらね、落ち着いて道を変えるなりしますけど、とにかくテンパる僕。
車の中で流してるブランキーの曲よりバイク乗りばかりが揃ってる。あわわわわわわわ。
しかもタチの悪い事に、主要道路みたいに片道三車線あったり右左折する対角線の道なんかほとんど無い。
片道二車線だけど狭い道路で、右左折できる道は生活道路みたいな場所。
右左折の際にはかなり減速しないと無理。僕の腕では無理。
オラオラ、止まってんじゃねぇぞって言われかねない。
仕方が無いから出来るだけ遅く、どうぞお先にと道を譲るつもりで車を走らせるんですけど、どういうつもりなのか僕を囲むようにして走る団体の皆様。
いやいやいや、何これ何これ何これ!!!
なんか僕もその団体の一員みたいになってる。しかも位置的にリーダーみたいになってる。こんな可愛らしいファミリーカーがリーダーって。
生きた心地しませんでした。死ぬかと思ったし、めっちゃ近い位置で並走してるから完全に絡まれると思いましたよ。
天国行きのエスカレーターは確かにワニの皮だったぜ。
ほいで結局、僕が赤信号で止まって、その団体は赤信号を無視して僕を追い越して行ったので、事無きを得たという話です。
何かされたわけでもないんです。
僕の車の後ろをビッタリとつけられたり、真横でバイクの後ろに乗ってる少年がこっちをジーっと見てたり、それだけで恐怖。
囲まれるってのは本当に恐怖なんですね、間違いなく年下の少年たちだろうに、社会人で年上であろう僕が土下座の準備は整ってましたから。
どんなに自分が悪くなくても土下座しよう、そう心に誓わせたのは、恐怖に身が支配されていたからでした。
最後は「世界が終わるまで待っててベイベー」に絡ませてオチを付けたかったんですけど、そんなの無理でした。