乳之蔵(ちちのくら)さんから、衝撃映像です。
僕も学生の頃は色んなアルバイトを経験しました。
18歳を越えたら学費と家賃以外は一切金の類は渡さぬという父親の教育方針のため、仕送りや小遣いがまるで期待できなかったから。
お前はあれだけ子供にトラウマ植えつけておきながら…と思わないでも無いんですけど、とにかくバイトを探さないと。
家賃の支払いは嬉しかったけど、学生じゃなくなった途端に全て打ち切られる事になるので、それまでにある程度の貯金はしておきたい。
だけど僕が通ってた学校が変則的だったので、レギュラー感覚のアルバイトが中々難しく、かなり転々としました。そこが「色んなアルバイトを経験した」という部分。
大まかな分類で言えば、ほとんどやったんじゃないですかね。
接客業やらレストランの調理補助、販売系もやったし、引越し屋とか建築業とかの肉体労働、期間限定で農業の手伝いまでやりました。
バイトで騙されるとか現実ではねーよwwwと思うなかれ。
この動画みたいな騙され方は知らないけど、騙された人結構知ってます。
その中でも代表的なもの。
具体的な業種を書くと問題ありそうなので、「接客業」とだけ。
学生時代の友達が、バイトにその接客業を選びます。
アルバイトにしてはそこそこ時給が高い分野だから、時間の無い学生にはもってこい。
通勤に便利な場所の店を選び電話をして面接の約束を取りつけます。
ところがその面接で「実は既にバイトが決まって応募を締め切ってしまった」とカミングアウトされたそうです。
「ウチの系列の店で募集してるから、悪いんだけどそっち行ってくれる?」と持ちかけられ、指定された場所に行ってみるとガッツリ非合法な店。どこにも看板ないから迷ったとか言ってたなぁ。
最初の「接客業」は法に触れるものでも何でもなく、割と僕らの生活に身近なもの。
当然、バイトの募集なんかは超有名なバイト求人雑誌にも載せられます。
そこで応募しておいて、系列の店にバイトを流す、そういう仕組みなんでしょうね。
その友達は怖くなって、系列店の面接で断ったらしいんですが、これもまぁ所謂騙されですわな。
もうだいぶ前の話だし、僕もその友達も学校を卒業してその土地を離れたので、今はどうなってるかわかりませんが、都市伝説的な怖さを感じたものです。
彼がそんな修羅場を経験してる頃、僕はラブホのベッドメイクのバイトで脳内と下半身が修羅場を迎えてました。