半角ピンクエログさんから、時代を感じてしまう儚い画像集です。
よく僕らは「自分がこれぐらいの年の頃は、鼻を垂らしたガキだった」とか言います。
でも正直、女子も同じように鼻を垂らしたガキでしたよね。
今でも憶えてるわ、小学5・6年の頃、同じクラスだった橋本めぐみ(結構バレそうなほど際どいけど仮名)が青っ洟を鼻の中に常時保存してた事。何度も見たわ。
橋本さんは決してそういうキャラじゃないのに、よく見かけた。
小学高学年だと、女子の方が身長高かったりするじゃないですか。
この橋本さんはその女子の中でも背の高い方だったので、僕は見上げる事が多かったんですけど、そのお陰で鼻の穴がよく見えた。青っ洟もよく見えた。
で、この画像集を見ると思うのが、「最近はオシャレすぎね?」ってところなのです。
っていうか、僕らの親って杜撰だったんじゃね?ってところなのです。
子供が自分発信でこういうオシャレはなかなかしないでしょう。
するとしても、親の誘導ありきだと思うんです。
実際、「子供にしてはオシャレだなー」とは思うけど、彼女らを大人に脳内変換すると、まぁどこにでもいるギャルたちって感じで。
大して僕の親の酷いこと酷いこと。
お前これどこで見つけてきたんだってマウントポジションで質問したくなるようなだっさいトレーナーとか、着込むと球体にしか見えないジャンパーとか、センスが完全にこの世の終わりでした。
僕なんかは長男坊だからまだマシですよ。
可哀想なのは弟。4つぐらい年が離れた弟。
大人の今となっては、4歳差は大した差にならないけど、当時の4歳差って「小学5年生と1年生」ですからね。
時間の流れが遅すぎる小学生時代、ただでさえこの世の終わりファッションなのに、更に4年も遅らせた罪は重いぜ、母ちゃん。笑顔でもピースサインでも目が死んでるように見えるファッション。
その中で「自分で何とかしなきゃダメだ、この母親は終わってる!」とセンスを磨く事が出来たので、今の子供が恵まれてるとは断言できないけど、それにしたってスタートラインが違うのはやっぱり恵まれてる。
ハデでもギャルでもバカそうでも良いじゃん。
僕らの周りはこの世の終わりしかいなかったのだから。