アダルト動画画像の壺さんから、衝撃映像です。
僕は幸か不幸か、イジメられた事はありません。ってより、周囲にそれほど深刻なイジメが無かった。
でも僕には、イジメに関する苦い思い出があるのです。完全なる黒歴史。
僕は子供の頃、泣き虫で弱虫でした。
中学に上がって柔道を始めた事で克服したんですが、小学生の頃は本当に酷かった。
なんて言うか、涙腺のスイッチがめっちゃ手前にある感じ。
ちょっと痛いって程度ならまだわかるけど、仲間はずれにされたわけじゃないのに疎外感を勝手に感じて、勝手に泣いてました。
何か悪い事をして怒られても泣いてました。
明らかなイタズラなら先生や親も泣いてようが怒れるけど、過失(不注意で物を壊した等)でも率先してギャン泣きしてたので始末に困ったでしょうね。
怒られる前に、怒られる事を想像して泣く。映画になると勇者になるメガネボーイなんかより、ずっと泣き虫でした。
それでいて僕は転校が多かったし、小柄な体で同級生の肩ぐらいまでしか身長が無かったので、普通に考えればイジメの的になってもおかしくない。
なぜイジメられる事が無かったのか。
それはイジメっ子を凌駕するほどに泣きわめくから。
深刻なイジメは無かったけど、女子や弱いヤツをからかったり小突いたりするレベルはあって、ガキ大将的なイジメっ子はいました。歌ってると自然にボエーってなる子みたいな男子ね。
僕が泣くと女子がかばう、そのうち男子もかばうようになり、今度はイジメっ子まで僕をかばうようになるんです。僕を知らない他のクラスの連中から。
最終的には学年全体で僕をかばうようになるもんだから、イジメなんか発生しようがない。
腫れものにさわるってのはこういう事です。
この過去を思い出すたびに赤面大賞。こんなみっともない人間、子供でもいない。
年下の従弟と遊んでて、何かの過失で大人たちに怒られると、年下達より僕が最初に泣きますから。威厳もへったくれもあったもんじゃない。
草食系男子なんて生易しいものじゃなくて、小動物系男子でした。
中学に入って柔道を始め、体を鍛えて自分に自信がつくようになるまでは毎日ギャン泣きでした。大袈裟とか表現とかじゃなく、本当に一日に一回は必ず泣いてた。
なんか他を圧倒するほどの早漏な理由、わかったような気がする。