オメライン99さんから、衝撃映像です。
僕は転勤族だったので、これと言って「故郷」や「出身」と言える場所は無いんですが、比較的長閑な場所に住んでたと思います。
子供の頃は特に気にも留めなかったんですが、大人になってから父親に聞いたところ、頭のおかしな男らしからぬ答えが。
つまりですね、自分(父親)は多少通勤に困っても、子供たちに長閑な環境を、というのが転居する際の物件選びのポイントだったそうです。
小学生から中学生にかけて何度も引っ越したけど、思い返してみれば確かに共通点があります。
まず学校に近いこと。
で、微妙に駅が遠いこと。
そして何より郊外なこと。
学校に近いのは言わずもがな、遠いとそれだけ危険も多い。
駅が遠いというのは、子供にとって駅は余り重要じゃない。
しかも駅前となれば車の通りも激しいわけで。
郊外な点を一つ具体例を挙げて説明すると、僕は小学生の一時期、横浜に住んでました。神奈川の。
横浜に住んでたと言うと「へー、オシャレじゃーん」とか言われそうで言われないんですが、横浜と言っても横浜駅まで電車で4~50分かかるような、ギリッギリで横浜市に入ってるような、横浜のユンザビット高地みたいな僻地でした。
横浜とは思えないほど田舎な場所で、近くには大きな林があってクワガタも採れるような地域。
大きな道路は離れたところにしか無く、半径5㎞圏内は事故が一件も無いような田舎。
で、当時父親の会社は銀座にあったようで、駅まで30分ちかくかけて歩いて、電車で乗りついで2時間かけて通勤してたそうです。
会社都合の転勤で住宅手当がでるので、当然家賃なんか払わない。それなのにそんな僻地。
自分を犠牲にして、まぁ駅前まで買い物に行かなきゃいけない母親もついでに犠牲にして、子供たちのことを中心に考えてくれていたのです。
まさかの美談をこんな「血の繋がってない、義理の姪なら俺は抱ける」と言ってのけた鬼畜にも程がある男から聞く事になるとは夢にも思いませんでした。
あ、主題からズレたけど、なんかもうダラダラやりすぎて書く気無くなっちゃった。
要するに、田舎でも油断しちゃダメよーって話です。