お宝エログ幕府さんからです。
昨今テレビ業界は厳しくなっております。
ちょっと前に「全員集合」の動画を見たんですけど、とにかく凄い。
元々卑猥だったり下ネタが多かったり、規制の緩かった当時にあって苦情も多かった番組です。
有名なギャグに「うんこちんちん」があったり、『ゾウさんゾウさん、お鼻が長いのね。そうよ、チンチンも長いのよ~♪』って歌ったりとやりたい放題。
それは記憶に新しいし、繰り返し使ってた事だし、ある意味じゃ「連ギャグ」の役割も果たしてるので流れで言えば自然かもしれません。
が。
舞台は学校コント。
英語の授業で、教師が日本語を提示して、「これを英語で何と言うでしょう」という、今となっては大喜利の基本とも言える出題。
出題されたのは一週間。
まずはフリとして、優等生役の女性アイドルが日曜日の事を「サンデー」と言います。
で、その後で「じゃあ月曜日は?」とふられた劣等生役のメンバーが「ヨンデー」と返して笑いを誘う。
まぁここまでは王道中の王道。子供相手だからこれぐらいの方が爆笑を誘えるわけですよ。
問題はその次。
教師が「バカもの、月曜日は『マンデー』だ。では火曜日は?」と出題すると。
「チンデー」
ええええええ。
「マン」と対比するものとして「チン」を使っちゃダメじゃん!ゴールデンじゃん!
子供は「チン」という言葉、正確には音に反応して笑ってるだけなんでしょうけど、さっきの「子供相手だから」という発想は作れないだろ、こんなネタ。子供にはわからない。
昭和の本気ってヤツを目の当たりにしましたね。
これ以外にも、子供の頃に夢中になってた番組を動画なんかで見てみると、案外下ネタが多かった事にビックリ。
子供にはわからないとだいぶ無茶してた時代だったのかな。
あ、そう言えば「バラエティじゃ下ネタ厳禁だけど、報道と名を変えればおっぱいとか普通に出るよね」って話しようと思ってたんだった。
平成の本気は、報道にあります。