動画像さんから、衝撃映像です。
オーディションと言えば、そこは芸能界への登竜門。
この超難関、狭き門を突破する事で憧れの世界へ一歩足を踏み入れる事が出来るわけです。
芸能界へは、スカウトや素人を対象としたオーディション、もしくは劇団などで下積みを経て、色々な経緯があります。
その中でもオーディションとなると「○○人という応募総数から選ばれた!」というハクが付きます。
もちろんスカウトもそれ以外でも、芸能界は狭き門、そこから人気スターに躍り出るなんてほとんど不可能な程。
そうなればある程度セクシャルな要望があっても、これに応えねば夢断たれる!と思ってしまうものかも知れませんな。
以前、僕が働いてた会社での話。
正直大きな会社でも無いし、業界内でも無名だったんですが、とある商品を発売するに当たって、そのイメージガール的な女の子を選出しようとオーディションした事があるんです。
その選抜委員の一人に僕も選ばれ、わけのわからん質問をしたものです。
さっきも言ったけど大きな会社じゃないだけに、テレビCMなんて無いし、そこらの雑誌の片隅に写真が載る程度、もちろん芸能界へのキップなんか無いようなオーディション。
それなのに何で応募したの?とか。
どんな内容であれ、全くの素人は「○○人から選ばれた」という実績が欲しいんですって。
女の子全員に聞いたんですけど、大同小異、そんな回答でした。
芸能界へのキップにはならないけど、キップを買う金も無い状態だから、その金=実績が欲しかったんでしょうね。
明日を夢見る女の子たちは、なりふり構っていられません。
でもその姿は美しくもあります。
僕にだって夢はありました。
努力し、歯を食いしばって、でも挫折して、今があるわけです。
僕は彼女たちを応援したい。
ファン以外からはソッポを向かれたり嘲笑されたりするアイドルでも、やっぱり夢を追ってる目は美しいのです。
そんな彼女たちを、どうして批判できようか。
ただ、当時のウチの会社から出る商品、ほとんどアダルトグッズ的な扱いなんだけど。
実績どころか黒歴史になっちゃうよ?